店舗デザインは未来のお客様にあなたのお店の特長を伝えるためのものです。

誰のために何を提供している店なのか?

その第一印象となる『外観』は特に大切です。

すばらしい技術や商品を持っていても、ぱっと見のお店の雰囲気が悪いと入店してもらえません。

第一印象が暗かったり中の様子が見えないと、お客様は「入りにくい店だな。この店は私のためのお店ではない」と判断します。

また、何も印象に残らないデザインだと「ありきたりの店」「存在を感じない店」になります。
オープンして何年も経過しているのに、「そんな店あったっけ?」という感じです。

「お店のデザイン」はあなたの思いを表したものであり、あなたが来店してほしいと願うお客様に響く必要があります。

先日、女子大学生(21歳)に「今行っている美容室、どうやって選んだ?」と聞いた時のこと。

「大学に行く西鉄バスの中から見ていてかわいいな~♪、と気になる美容室があったんです。
毎日気になって見ていました。

自分が降りるバス停からはかなり離れたところでしたが、ホームページを調べて予約して行ってみました。

美容室は中も素敵で、スタッフさんも感じがいいのでもう3年通っています!」
とうれしそうに話していました。

名刺3

星の数ほどある美容室の中から選んでもらうためのきっかけは「紹介」「通りががり」「チラシ」「クーポン雑誌」「フリーペーパー」などさまざま。

その際に『外観デザイン』で通りがかりの未来のお客様の心に響くことができるお店は強いです。

特に美容室のようにセンスを売る仕事の場合には、お客様が「私はここで素敵にしてもらえるに違いない」と感じる店舗デザインが必要です。