先輩店主の皆さんから寄せられた失敗談の続編です。
皆さん事前に学んで備えてくださいね~!!
■観葉植物が次々に枯れた
店内、店外の美観のためにと置いていた植物があっという間に枯れたらショックですよね…。
水をやりすぎたり、水やりを忘れることが原因のことが多いようです。
また、場所をあちこち移動しすぎることも一因。
植物も新しい場所に慣れようとがんばっているので、一箇所に決めてしばらく動かさないことがポイントです。
購入時に、育て方をしっかり聞いておきましょう。
お祝いでもらった観葉植物も、ネットなどで適している置き場所を調べて、適切なお手入れを!
ビルの中の日光が入りにくいお店等の場合は、お手入れ不要のフェイクグリーンもおすすめです。
←人気のフェイクタイプの吊り下げグリーン。
(ただ今シープデザインオフィスの打ち合わせスペースにこのサンプル展示しています。)
■誰に何をいただいたかわからなくなった…
予想以上にたくさんいただく開店祝いの品々。
どなたから何をもらったかわからなくなった~という薄情な方、意外と多いのです(笑)。
お花や観葉植物は名前の札やカードがついているのでわかりやすいのですが、お菓子やインテリア雑貨は慌しい日に同時に受け取ると記憶が曖昧になりがち。
すぐに写真を撮ったりメモを残したりして、失礼のないように気をつけましょう!
■代金をいただくのを忘れた
レジカウンターを設けないスタイルのエステサロン等では、うっかり代金をいただかなかったということがあるようです。
施術後にお茶を飲みながら話に花が咲いて、「あら、もうこんな時間」と慌てて帰られるとありがちなハプニング。
サロン勤務時代は絶対にしないようなミスですが、自宅サロン等ではなぜか発生。
慣れるまでは、「接客の流れのTO DOリスト」を作ってチェックをすることをおすすめします。
支払いのためだけに再来店していただいたり、次回に2回分お支払いいただくという事態は避けたいものです。
■小さいお子様の来店が想定外
物販店の場合は子連れのお客様の入店を断ることは難しいので、店内を走ったり、商品を触ったりする未就学児はヒヤヒヤしますね…。
商品の破損や怪我などのアクシデントは、お互いに気まずさが残りますので対応が必要です。
・やんわりと注意を促す貼り紙をする。
・お子様が塗り絵や折り紙ができるキッズコーナーを用意する。
・接客はせずに、お子様の相手をすることに集中する。
等々。
貴重なお客様ですので、できるだけお客様の滞在時間を長くして気持ちよくお買い物をしていただけるよう工夫をして乗り切りましょう。
シープデザインでは、キッズスペースやグリーンのご提案なども承っていますので、お気軽にご相談くださいね。