予算に合わせて調整を繰り返し、レイアウト・仕様が決定しましたら“工事請負契約”を交わします。
図面を確認して、契約書に署名、捺印。
この契約のタイミングで「これから後の変更は追加料金がかかります。」とお伝えします。
そして、いよいよ工事がスタートします。
「工事中は見学しに行った方がいいですか?」とよく質問されます。
確認していただく項目がある要所要所では、必ず立ち会っていただきます。
その他の時も、時間があれば実際に工事現場へ出向いてあなたご自身の目で進捗状況を確認しておくことをおすすめします。
(足元の状態や機材が危険な場合もありますので、現場のスタッフに声をかけることをお忘れなく!)
事前に“3Dパース”で完成イメージをお伝えするようにしていますが、実際に壁ができて現実の空間を体感すると「やっぱり変更したい」と思われることもあります。
理由は「思っていた感じと違う」「他に気に入った材料を見つけた」「工事にかけられる費用が減った」など諸々の事情です。
もし、変更したい部分が出てきた時はお早めにご相談ください!
予算内で変更できる場合と、追加料金が発生する場合があります。
材料をまだ手配していない場合や、簡単に変更できるタイミングなこともありますから。
一方で、高額な追加費用がかかる場合もあります。
金額を確認してから、「本当に変更する必要があるのか」検討してみましょう。
「冷静に考えてみると、今のままでいいかも」と思い直されることもよくあります。
しかし、
「いや、ここはこだわりたい」
「この変更をすることでお客様が喜ぶ」
「この変更をすることでスタッフが毎日快適に働きやすい」
と判断することもあるでしょう。
お店が完成してからやり直す場合と比較すると、出費は少額ですみます。
オープン後に毎日長時間を過ごすあなたのお店です。
「あの時ちゃと伝えればよかったな」と後悔してほしくないと思っています。
気になることは、細かいことでもどうぞ遠慮なくお伝えくださいね。