起業を意識し始めた頃に福岡商工会議所主催の『創業準備セミナー』出席した時のこと。
その中でコンサルタントの先生が語ってくださった印象的な言葉がふたつあります。

ひとつ目はこちら。
『起業すると言うことは、ばくちです。
しかし、競馬のように他人の馬に任せるばくちではないのです。
“自分が走る”のが起業です。』

おもしろい例えだなと思いました。
会社や上司の方針に左右されることなく、全て自分で決めて、自分の実力と努力次第で成功する確率が高められますからね~。

だからこそ、働き過ぎには要注意です。
365日働いてしまい、体を壊すことは避けなくてはいけません><
そして、いつか自分が走らず、頭脳を使う経営者の立場になっていくんでしょうね。

ふたつめはこちら。
『経営とはお金をかけてお金を稼ぐこと。
お金をかけすぎても、かけなさ過ぎてもうまくいかない』

深いですね~。
これってお店づくりの場面にも当てはまります。

店舗内装や販売促進にお金をかけすぎて、手元の資金がなくなりうまくいかない・・・ということは避けたいものです。
開業時の内装は完璧を求めずに、無理せず一部はあきらめて、お金がたまったら追加工事をすることをおすすめします!

反対に、
店舗内装や販売促進のチラシ等にお金をかけないことを優先しすぎて自作し、安っぽいイメージになってしまい集客できない。
・・・という事例もみかけますね。

投資するべきところ、プロに任せるところはお願いして、自分の本業に専念したほうがうまく行くと感じています。

お金をかける、かけないのバランス感覚。
難しいですが磨いていきたいですね!